公式ペンライトをarduinoでリモコンに改造した
きっかけ
- ライブの公式ペンライトを入手した
- しかし、チケットを所持していないので振る機会がない
- 家でライブDVDを見るときに振ってもよいがさみしい
- →何か機能を持たせればよいのでは?
やりたいこと
- 公式ペンライトを改造してリモコンを製作する
- ライブDVD観賞や番組視聴で使用
完成したもの
- 動く様子
- TODO動画を貼る
- 中の様子
- ユニバーサル基板&pro microで回路作成
- 内蔵した乾電池で駆動
用意したもの
- NEWS LIVE TOUR EPCOTIA 公式ペンライト
- https://johnnys.jocee.jp/user/strawberry/aa939cf84cffd42e82a2
- オリジナル形状であること以外ごく普通のペンライト
- 赤外線遠隔操作機能付き
- 先端に赤外線受信モジュールがついてる
- pro micro
- https://www.sparkfun.com/products/12640
- arduino micro の小さい版
- 自作キーボードによく使われている
- 赤外線受信モジュール
- http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00585/
- テレビのリモコンの信号を取得して確認する実験用
- 赤外線LED
- 抵抗
- 数種類のスイッチ
- 配線、ユニバーサル基板等
実装
ハード
持ちて内回路
- 適当に買ったタクトスイッチ↓が2mmピッチだったことが判明
- この為特殊ユニバーサル基板を購入
- http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-10434/
- PCB作れるようになりたい。
- もともと入っていた基板を参考にぴったり収まる基板を作成
- 電池BOXはもともとのものを使用し,配線を基板まで伸ばした
- ちなみにもとの回路はこんなものが入っていた
スイッチ
- 持ちて部分にドリルで穴を開け、タクトスイッチを飛び出させている
赤外線発信部
- 買ったペンライトの本来の機能とは逆で赤外線を送信したい
- 不要になった受信部は取り外し、代わりに赤外線LEDをとりつけ
- 受信モジュールが乗っていた丸い基板と持ちてまでの配線はそのまま流用
赤外線じゃないLED
- ペンライトとして光るためのLEDがないとペンライトでなくなってしまうので光る機能も実装
- LEDはもとからついていたものを自作基板に接続
- もとの基板のチップ抵抗の数字に近そうな抵抗を自作基板に載せている
コード
- ライブラリは↓を使用
- https://github.com/z3t0/Arduino-IRremote
- pro micro も公式で対応していて、READMEに従うだけでさくっと使える
ソースコードを貼る
改良予定
- スイッチの数と機能を増やす
- 音量、チャプター送り等
- 配線が辛いのでPCBにする
- 光るパターンをリモコン機能と連動するようにする
- スイッチが黒いの残念なので塗装
参考文献
fusionの"きもちわるさ"に納得がいった話
fusionをさわりはじめて感じた違和感
「アセンブリ」が「モデル」の機能のひとつとしてある ←これ fusionでうたわれている機能をほかのソフトでやると, パーツファイル,アセンブリファイル,図面ファイル,CG用のファイル,加工ファイルってなるはず
→「モデル」「レンダリング」「アニメーション」のところにあるのがしっくりな気が...??
MFDというのを本で知った
唐突だがSolidWorksを調べていて,MFDというのを知った. これを知って調べるうちに上に書いたことに納得した.
- MFD(マニホールドデザイン)
solidworksのMFD
MFDというのを知った本がこれ↓
(参考): 説明が下手なので似た記事をネットで探したのがこれ↓.
- SOLIDWORKSを賢く使う! - 設計・開発編(14) 2次元ではできないマルチボディ設計をSOLIDWORKSで実現 | マイナビニュース
- これの「部品のマルチボディを基にアセンブリ作成」のところを詳しく解説している.
fusionのMFD
同じことがfusionでもできるのではと思って調べたらあった.
- アクティビティ 1: コンポーネントを作成して位置固定ジョイントを追加する | 検索 | Autodesk Knowledge Network
- リンク系ハンドとかからくりっぽいのに便利そう.
- もともとパーツファイルとアセンブリファイルの区別がないから,SolidWorksと違って最初の全体ファイルを作った時点で即それがアセンブリファイルに相当.
まとめ:さぼてん的勝手な解釈
なのかなあと思った
また,2つのCADを比較すると,
- SolidWorks:ボトムアップ寄りなCADだけどトップダウンな機能もありますよな感じ
- fusion:トップダウン寄りなCADだけどボトムアップな機能もありますよな感じ
歴史&作った人の意図を知らない(調べていない)ので実際は不明だが,こう考えるとしっくりきた.
キーボードケースをつくった~百均のマットが意外と使えた件~
きっかけ
注:キーボード初心者。扱いとして間違っていたらすみません...
- 自分へのクリスマスプレゼントとしてMint60を買った。
- Mint60のご紹介 - ゆかりメモこれ
- Maker Faire Tokyo 2018 でたまたま話してるのを聞いたのがきっかけ(買ったのは通販)
- 左右分割キーボードの組み立てキット
- 組み立てた。楽しい。
- 使ってみた。よさげ。
緩衝材としてスポンジが内側にはられているケースが欲しくなった。
- イメージこんなやつ
- http://www.takachi-el.co.jp/data/catalog/catalog_carrying_custom.html
- https://www.fujikowa.co.jp/special/27.html
要求
- リュックにいれて走ってもカタカタいったりうっかり潰したりしない。
- arduinoのmicrobはもげやすいと評判なので、ケースにしまう度に抜き差ししたくない
- かつ、運んでいる間に端子に力がかからない
- なるべくコンパクトでぴったりサイズ→自作かなあ
- 安い(上手くいくかわからないので)(500円以内くらい)
ぴったりなものを安く試作する為、百均レベルの材料で自作してみることにした
やったこと
調査
- ぐぐってイメージをふくらませつつ,材料も検索
- Amazonとかではお手頃素材はなさそう(高くてちゃんとしたものはある)
- 自作してる方々を調べると、緩衝材用のスポンジを買う派&百均のEVA等で簡単に済ませる派が多そう
- おおきめのダイソーに行って材料を探した
ケース
- 書類ケース、工具箱を狙って探索
A4の書類ケース
- 左右を平面上に並べて収めることは可能だが、薄く広いのでリュックの中で収まりが悪い、不採用
プラ工具箱
- 左右を重ねて収められるものを探した
- 無駄に余る空間が少なく、持ち手も付いていて良さげなのを発見、採用
緩衝材
EVAシート
- 素材感は良さげだが、厚みが薄めのものしかなく、かつあまり広いのがない
- 何枚も重ねる必要があり、ケースの中でもたつかないようにするのがめんどい&材料費が高くなる…(保留)
- 手加工で複数枚の寸法をきれいにそろえるのうまくいく自信ない(加工機ほしい)
発泡スチロールのシート/ブロック
- 端が欠けた場合細かい粒がキーの間に挟まりそうなので不採用
ジョイントマット
- 工具箱の近くにあったマットコーナーを眺めていて、マットもEVA製であることを知る
- 正方形のマットを組み合わせて所望の広さにするあれ。
- ジョイントマットというらしい
- EVAシートに比べて厚くて広いのに100円。採用
完成
- 工具箱の持ちての凹凸に沿ってマットをカットした
- シートをキーボードの形に切り抜いてはめ込む予定が、厚みがちょうど良すぎてはめ込む必要なし…
- EVAが滑り止めになるので、はめ込みがなくても動かない
- 振っても動かないからケーブルに力かからない
- キーは少し押された状態になってしまうが、そもそも押すものだからセーフ…?
- 材料費結果:200円🎉🎉
反省点
- 見栄えが残念
- 見栄えが残念
感想
- 200円🎉🎉
- 今使ってるがおおむね快適
- 箱をちょっといいやつにするとか、EVAが見えないように内張りしたほうがよさそうだなと思った。
- マットが材料として便利なのは学び。ただ見た目は微妙。